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共感覚パート2 [共感覚]

こんばんは!
今日は、「共感覚」パート2です。
突然ですが皆さまは次の字に何色が浮かびますか?


 炎


「赤」ですよね、では次は?


 海


「青」ですよね。でもこれっていうのは、ただ単に文字から実際のものを思い浮かべて連想させているだけで、共感覚とは全く違うとのことです。

例えば、実際に炎が赤色で書かれていたとします。
ある共感覚を持ち合わせている方は炎という字が黄色く見えるとします。
そうするとその方の感覚では、実際の文字の赤色と混ざって気持ちが悪くなる、
というところまでいってしまうのが共感覚とのことです。

共感覚テストというのが、ネット上で様々あるようですので皆さまも試されてみては!?


でこの共感覚ですが、芸術家、詩人、小説家の2割から3割の人が持ち合わせている感覚とのことで、有名人にとても多くその辺の影響からか、共感覚になりたいと思う人もいるようです。

ただ、実際共感覚を持ち合わせている方は、この感覚を良く思っていない方が大半のようです。
ひとつのものに対し、感覚者でないひとよりも多くの感覚で受け取るので、より美しく感じられることはあっても、その逆で目を背けたいほどおぞましいものも見えてしまうこともあるとのことです。

フランツ・リストはオーケストラを指揮したとき、「もう少し青く」「ここは深い紫色に」など、音を色として表現した指示ばかり出し、団員たちが困惑したというエピソードがあったということですが、この共感覚さえなければ団員たちが困惑しないよう、上手く指示を出せていたかもしれません。

映画の火事のシーンで流れたBGMに青いイメージを抱いた場合、シーンに入り込み辛いようなこともあるようです。

人と同じ感覚を得られない為、孤独を感じ「自閉症」になりがちとのことです。
共感覚を持っているがゆえに、普通に出来る仕事の選択(業種)が狭まれてしまうこともあるかも知れません。

・・・「共感覚」パート2でした。
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共感覚について [共感覚]

こんにちは!

今回は昨日お話したように、フランスの超天才散文詩作家アルチュール・ランボーをテーマにしようかと思っていましたが、詩の引用などをブログに書くのは良くないみたいですね・・・

あまり具体的には書けませんが、永遠について詠っている詩がとても好きです。
あと、たしか同じ散文詩の中だったと思うのですが
「俺は母音の色を発明した!」なんてことも詠っているんですよ。
このシュールな感覚ステキですね♪

で、このシュールな感覚ですがw・・・「共感覚」といわれるようです。

今回の「俺は母音の色を…」っていうのは、文字に色がついているような感じですかね。
その逆の、色に文字を感じるというのも「共感覚」の一種となるのでしょう。

他には、音に色を感じたり、形に味を感じたり・・・またその逆も「共感覚」の一種ですね。

視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚などという「五感」がごっちゃになっちゃっているんですね。

食べているのがピーマンなのに、緑にアイスの味を感じてしまったら・・・嫌ですね
食事とかできたもんじゃないです。お箸の色とか、食器の色とかも気をつけないといけなさそうだし・・・
目を閉じればいいかも知れませんが、暗闇に対しても味を感じてしまったら・・・って考えてたらキリないですね

でこの「共感覚」ですが、芸術家、詩人、小説家の2割から3割の人が持ち合わせている感覚だそうです。

自分の好きな現代音楽の作曲家に、オリヴィエ・メシアンという人がいるのですが、メシアンは音を聴くと色彩や模様などを連想したらしいです。

あと好きな抽象絵画の画家でワシリー・カンディンスキーという人がいるのですが、その人の本のなかで形(丸や三角、四角)と色を定義したという文面があったと思います。
あと点と線と面というものに色を定義していたり・・・

水平線は青で、45度は赤で、三角形は黄色でとか
すごくないですかーー

自分の部屋に唯一貼ってある絵がこのカンディンスキーという方のコンポジションⅧで。
(逆さまに貼っていますw)

でこのコンポジションは全部で10枚あって音と色の調和をテーマにした作品群となっています。
無音を白で表したり、とかですかね・・・

ちょっと話が脱線してきてしまった気もしますが「共感覚」・・・奥が深いですね。。
次回も同じテーマでいこうかと・・・
タグ:共感覚
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