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シュールな音楽観について [シュールな音楽観]

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自分自身、音楽を聴いていると色を感じることがあるのでやってみました!
昨日お話していた共感覚テストです。
結果は・・・無いみたいでした、共感覚。
やっかいな感覚のようなので無くて良かったですが・・・

で、あらためてやってみて気づいたのですが、自分が音楽に色を感じるのは相対音感的な部分で感じていたようです。
より具体的にいうと調性外の音に色を感じ、調性内の音には色を感じませんでした。
しいていえば調性外の音から戻った最初の調性内の音にクリアな色を感じる程度。

共感覚を持ち合わせている方は、1つの音のみで色などを感じるようなので全然違いますね。
前二回にわたりお話した「共感覚」ですが、共感覚を持ち合わせている、過去の天才方達のシュールな発言が個人的にとても好きです。

今回は、共感覚とは違った面でシュールに音楽を見ているものがいくつかあるので、それをいくつかご紹介させて頂ければと思います。

まず1つ目は、24個の調性(キーですね、カラオケでいう。)それぞれに意味、雰囲気を定義付けていたとの事です。
(24っていう数字は1オクターブ=12音×2(長調と短調)=24種類)

例えば、ハ長調は「太陽のような明るさ」。変ロ短調は「陰暗で憂鬱で悲劇的」、嬰ヘ短調が「暗く神秘的、妖怪的」などなど・・・
でもこれってないなーて思うんですよね。
「長調は明るい」「短調は暗い」程度は分かりますが、基準となるキーがないとそれとの違いが見つけられないわけで・・・高いか低いとしか。

じゃあ基準となるキーって何?となるわけですね。
おそらく調号が何も付かないハ長調およびイ短調かと思いますが(ピアノの白鍵のみで弾けるキー)、時代によってピッチも変わっていますし。

で次は、今のお話の中にあった「長調は明るい」「短調は暗い」についてです。
トレハブ教授という方が行った実験で、4歳~8歳の子供に「短調」「長調」の曲を聴かせ感情を表現させたところ、違いを判別できなかったとのことです。
「長調=明るい/短調=暗い」は後天的に学習されるものだと結論付けています。

で次は、またさっきのお話の中にあった基準となるキー(音)についてです。
ラの音(A音)が440Hzと決まられたのは1939年の国際規約でのことですが、
何とこの440Hzという周波数(音の高さ)は赤ちゃんの泣き声の平均的周波数というのです。
さらには、人間のみならず他の動物の赤ちゃんの泣き声も大体同じという意見もあって・・・
本当だったらおどろきです。

今日はこの辺で、ありがとうございました!
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